小泉城(城之内公園)
Historic spot KOIZUMI CASTLE(SHIRONOUCHI PARK)
小泉城(城之内公園)
群馬県邑楽郡大泉町にある城。築城は、延徳元年(1489年)富岡主税介直光と伝えられている。戦国時代、富岡一族は古河公方や上杉謙信、北条氏などの勢力下で活躍、由良家とも何度か戦っている。しかし、天正18年(1590年)豊臣秀吉の関東攻めの際、北条家に付き落城し、廃城になった。現在では城跡(内堀の全部と外堀の一部および土塁)のみが残っており、公園(城之内公園)として整備されている。
内堀には水が張られている。春に約300本もの桜が花開く、桜の名所となっている
土塁は郭内から2mほどの高さがある
公園内には、小動物園や遊戯施設があり、小動物園にはうさぎ・インコ・鶏等の動物たちが飼われている
現在、本丸内部は芝生が植えられ広場となっている。ここはもともと単郭の居館があったと思われる
小泉城跡は、昭和54年に大泉町指定史跡に指定された
本丸をぐるりと囲むように、土塁がひじょうに良く残っている
二の丸付近に現在の入口があり、駐車場も整備されている
市街地の中に位置しているため、本丸以外は学校や住宅地となっている
現在は本丸と二の丸の一部を整備した公園(城ノ内公園)となっている
群馬県邑楽郡大泉町城之内2丁目24