得月院
Historic spot TOKUGETUIN

得月院(牛久市)
茨城県牛久市にある得月院は、文禄三年(1594年)牛久城に移り住んだ妙印尼輝子が開基した寺院。寺院の様々なところで家紋(大中黒)を目にすることができ、妙印尼輝子が命を賭して守り通した由良家(新田氏)の家名への思いを今に伝えている。本堂裏の墓地中心部には妙印尼輝子(法名 得月院殿月海妙院大姉)の墓石五輪塔があり、市の指定文化財となっている。現在では市指定文化財(天然記念物)で推定樹齢450年から500年の榧(カヤ)の木と、地元出身で近代日本画壇の巨匠 小川芋銭の菩提寺としても知られている。









茨城県牛久市城中町258