館林城
Historic spot TATEBAYASHI CASTLE

館林城
妙印尼輝子の父赤井照光によって築かれた群馬県館林市にある城。城沼のほとりに築城されており、照光が子ぎつねを助けたところお稲荷様の化身の白きつねが現れ、尾を曳いて城の配置を教えてくれたという伝説「狐の尾曳伝説」も残っている城である。永禄5年2月9日上杉勢(由良家も参戦)に攻められ赤井家は追放されるが、その後息子の長尾顕長が城主になるなど、妙印尼輝子にとって縁深い城である。江戸時代に入ってからも、徳川綱吉を輩出した地として重視され、最後の城主秋元氏まで江戸幕府の重鎮を務めた七家の居城として栄えた。









群馬県館林市城町1-1